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2022年6月 8日 (水)

気になる規範意識の問題

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最近、規範意識の低下が気になっています。
社会にルール(法律)があるのは、人間の価値観の違いを、ある一定の基準の枠を決めておき、その中で人間社会が構成されているものだと思います。

国や民族・宗教などで価値観が相当違いますが、それらを理解しあって生きていくことが大事です。しかし、人間の欲と価値観の違いから、「ロシアのウクライナ侵攻」など、争いが起きてしまうのです。
 
個人的にはそれぞれの国や民族などで違いはあるでしょうが、人が生まれて人間社会で生きるには、人として生きる「術」を親から学び、社会から教えられていく過程で規範意識の確立され、価値観が確立されていくものだと思います。
 
「駄目なものは駄目」
人間にとって最も重要なことの多くは論理的に説明できないといいます。論理的にいうなら、「人を殺してはいけない理由」も「人を殺していい理由(死刑制度など)」もいくつでも挙げることができます。しかし、理屈ではありません。人を殺してはならないのは、「駄目だから駄目」です。
 
「もっとも明らかのように見えることですら、論理には説明出来ない」とのこと。「ダメなものはダメ」か、論理的に諭すか……子供が悪いことをしていたため注意したところ「なんで」と訊かれます。一般には論理的に諭す方がよいと考えられているように思います。しかし価値判断が出来ない年齢では、いきなり「ダメですよ」で教えなければならないでしょう。
 
「ダメなものはダメ」が通じるのは、10才くらいまでだそうです。その後、理屈が必要になるのです。つまり、屁理屈こねる年になるまでに「価値観」を教えることです。人を傷つけてはいけない。人の物を盗ってはいけない。人に迷惑をかけてはいけない。ゴミを道路・公園に捨ててはいけない。
 
その価値観がないと、いくら理屈を言ってももう理解できません。だから、10才までに「ダメなものはダメ」と、いけないことは、教えなくてはいけない思います。

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