« 認知症になったら・・・怖い | トップページ | 生きて行くことにバランスが大切 »

2022年6月14日 (火)

人生は苦である

画像 001
.
「生・老・病・死」とは、仏教用語です。
生まれること、老いること、病気になること、死ぬことの四つの苦のことを言います。苦は「苦しみ」という意味ではなく「自分の思うようにならないこと」の意味で、生きている限りは避けることのできない、この世での人間の苦悩のことです。

苦しみをなくす方法・・・ズレをなくせばいいのです。
ズレのなくし方は二つ。一つは欲望を満足させるために現実を変えること、もう一つは欲望をなくして現実を受け入れることです。老・病・死については、現実を変えられないので、欲望をなくして現実を受け入れるしかありません。

「人生で大切なこと」に集中すること
毎日やることばかりで、自分のやりたいことに時間が取れない・・・。本当にやりたいことに集中することですが、今の延長でさらに、頑張るだけでは難しいでしょう。

今の生活や習慣を変える
生活や習慣を改善していくためには、「減らす」「増やす」を調整しなくてはいけません。「人生で大切なこと」に集中すること不要なことを減らすこと・・・無くすことです。片づけの本質は、整理整頓ではなく、「減らす、捨てる、手放す」ことにあります。

心の片づけ
スケジュールの片づけも同じで、捨てること自体に、片づけの難しさがあるのは言うまでもありません。嫌われたくないから・・・適当にしていると思われたくないから・・・失敗したくないから・・・安心したいから・・・後悔したくないから・・・という心理的な要因が手放すことを躊躇させます。さらに、生活を改善していくためには、不要なものを「捨て」た上で、必要なものを「増やす」ことが大切です。

« 認知症になったら・・・怖い | トップページ | 生きて行くことにバランスが大切 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。