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2022年5月23日 (月)

他人を生かし自分も生きる

東京工科大学3
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仏教の言葉に「菩提心(ぼだいしん)」という言葉があります。「自分以外の誰か、何かのためになりたいと願い行動する」ことです。

「自分の生活さえままならないのに、人のために生きるなんてできない」「自分が損をしてまで、他人のために尽くす気にはなれない」と考えるのが、今の時代ではないでしょうか。
 
しかしながら、人間は「社会的動物」であり、「人の間」でしか生きていくことはできません。支え、支えられる関係の中で、人間は生きていく運命にあるのです。
 
たしかに、人間は本能的に、「自分を守りたい」「自分を生かしたい」と思うものです。でも、だからこそ、私利私欲に走らず、他人を生かすための行動することは、結局は回り回って、「自分を生かす」ことにつながるのです。

価値観も人それぞれ
人間同士がぶつかると、その価値観もぶつかり合います。ぶつかった時に怒りっぽい自分が首をもたげ、人を傷つけてでも、あくまで自分の価値観を押し通そうとします。そんな時、人間が使うためにつくった価値観に、あべこべに人間が使われているのではないでしょうか・・・。

ですから、私たちが自分の心を活かそうと思えば、心を「平」という本来価値観が無いところに「常」に置き戻す必要があります。それを平常心といいます。 平常心が怒の心を離れて、自分の心を活かし、他人も活かすということにつながるのです。

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