人間の一生「生・老・病・死」のこと
ただ、それらの楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことはいつまでも続くわけではなく、さらにそれらポジティブな感情が大きければ大きいほどネガティブな感情、つまり苦しみを生み出すと考えます。
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私たちの身の回りでは、時代の流れとともに様々な変化がおきるものです。先の見えないことへの不安や、いつもと違う生活にストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。
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平和の反対は戦争でしょうか?
「違います」平和ならざる状態です。聞けばそのままのようですが、その意味は「戦争のない状態が必ずしも平和とは限りません。」
それは、戦争がなくたって、人として持つべき最低の権利をもっているか、不公平がないか、社会的暴力がないか、これらをすべて考えた上で平和な状態かどうか判断できます。
その中の社会的暴力についてですが、これは社会的に不公平があり、その人の潜在的人格を発揮できないまま生涯を終えてしまうことがあれば、そこには暴力があったといえるでしょう。
その暴力とは、個人的な暴力とはもちろん違い、主語がわからない、見えないものです。その社会からなる構造的暴力に侵されず、調和がとれて、そして、戦争がない状態であって初めて平和といえるということです。
戦争と平和論
「戦争とは独りよがり行動、平和とは相手を思いやること」「共存・共生の精神が世界を平和になる」ということです。
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ロシアによる激しいウクライナ侵攻が続いています。
そして、国連で2015年にSDGsが採択されて以来、初めて起きた「戦争」(ロシアが、ウクライナに侵攻)です。何とか早く終わらせて欲しいものです。戦火で失われる命や信頼関係、生活基盤、自然環境の破壊ははかり知れません。また「SDGs」の問題は深刻な状況です。
「SDGs」とは
なんだか難しそうで、よくわからないという人もいると思いますが、SDGsは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」という英語の略です。「このままでは地球を次世代に受けつぐことはできない」という危機感のもとに、2015年9月に国連で採択された、2030年までにより良い未来をつくるために決まった17個の目標のことです。
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私たちは、過去には戻れず未来は思い通りにはいかないと分かっていても、過去を悔やんだり未来に大きな期待を寄せることがあります。
けれども今やらなければいけないこと、今行かなければいけない場所などに日々追われており、現実的には「今」を生きる以外ありません。「今を大事にする」ということです。
今を大事にするには・・・どうすればいいのか?
「今を大事にする」とはつまり、何をすることなのか・・・。その方法をはっきりと理解して実践することです。自分では、大事にしているつもりだけれど本当に大事にできているのか実感がない、という方も多いかもしれません。
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「自分は何のために生まれてきたんだろう?」・・・私は、年齢を重ねる度に思います。幸せに感じることは何か?私の「居場所を快く思える場所づくり」が大事だと思います。
健康維持のため、毎日地域を歩くようにする・・・知っている人と出会ったら、にこやかに挨拶することを心がける。それだけでぐっと、”ホッとする”ものです。近所の人に、声をかけ・・・普段支えてもらっている人に、こまめにお礼を伝えたりすると、相手の笑顔に・・・自分も幸せを感じます。
年をとると、歩く速さ…記憶力…は、確かに落ちることを実感しますが、今いる場所をそっと温めるように、大切にすることです。「場所や空間の心地よさを育てる」それが、何のために生きる?自分の役目と居場所の作りであると思います。
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「時間は有限」人は歳を取れば取るほど、時間の有限性を強く意識するようになります・・・「長くて100年間しか生きられない」と意識すると「100年間をどのように割りふれば、人生全体としての幸福・価値が最大化されるか…」と考え出す人が多いでしょう。しかし、この考え方には大きな欠陥が二つあります。
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