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2022年3月15日 (火)

地域は地域の人で守る

八王子市内を望む2
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人はひとりでは生きられません。友達や周りの人とつながり、認め合うことで安心を得て生きています。子どもや高齢者の方、障害者の方はもちろん、私たちは誰でも、周りの人たちのちょっとした気遣いや見守りのなかで、支え・支えられながら暮らしています。

この当たり前のことを、私たちは長い間忘れて暮らしてきたのかもしれません。「町の安全は警察や消防が守ってくれる・・・」そんなサービスを前提に、わずらわしいことは「公共(役所)」にまかせて、「私は一人でも生きていける」と思ってきました。

しかし、人と人とのつながりがどんどん希薄になるなか、周りの人とうまく関係をつくることができずに孤立化する人たちや、お互いが無関心ななかで発生する都市型犯罪の問題など、「ひとりで生きる」ことのはらむ問題点が明らかになってきました。

地域コミュニティがしっかりしていた地域のほうが、「ひとりで生きる」人の多かった都市部よりも災害被害が少なく、その後の立ち上がりも早かったことはよく知られています。震災のような非常時だけの問題ではありません。

いま私たちの身の回りでおこっている、子どもを狙う犯罪や事故、高齢者の孤独死などのなかには、ちょっとした地域の見守りや支えあいがあれば、(もちろん完璧ではないまでも)防げるものが多くあります。

自分たちの地域に関わることは、行政だけに任せるのではなく、行政と地域の住民が一緒に考え相談し一緒に取り組むことができれば、ずいぶんと効率もいいし、なによりも、それぞれの地域の実情にあったきめ細やかな対応が可能になるはずです。

さらに、行政サービスだけでは不十分な部分を地域コミュニティの力で補い協力しあうことで、行政だけ、あるいは地域だけで取り組むよりも、より暮らしやすい地域をつくりあげていくことも可能と思います。

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