「今」を大切にする
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私たちは、過去には戻れず未来は、思い通りにはいかないと分かっていても、過去を悔やんだり未来に大きな期待を寄せることがあります。
「今を大切にする」
今やらなければいけないこと、今行かなければいけない場所などに日々追われており、現実的には「今」を生きる以外ありません。では、過去や未来を見つめるのとは違う「今を大切にする」とは・・・。
「他人と比べない」
他人と比べて優劣をつけることは、心を貧しくします。もっと何かを手に入れなければと、焦燥感に駆られるのですが、そうではなく、これまでの経験、学び、気付きを集め・・・それは、誰のものでもなく、自分自身のことです。
世間は華々しい活躍をした人ばかりに注目しがちなものです。でも、他人からの評価と、本人が自分の人生に満足しているかは、まったく関係がありません。
自分自身の人生に、“価値がある”と自分で思えること
それこそが、人生を輝かせるうえで大事なことなのです。自分自身の価値を見失ってしまったとき…生きがいをもてないと感じたとき…過去の輝いた瞬間をていねいに思い出してみることです。
仕事や、趣味などで、喜びを感じたとき…自然の美しさに気づいたとき…本や映画に感動したとき…など・・・たくさんあるはずです。そのときの幸せな気持ちを思い出して、ゆっくりと味わってみることです。過去素晴らしさが、今の自分を救ってくれて・・・心の支えとなります。
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