« その日その日が最も善い日 | トップページ | 持続可能な社会(開発)とは »

2022年3月10日 (木)

善く生きる

2-02-010_L[1]
.
「ソクラテスの善く生きるとは・・・」
「ただ生きる」というのは、欲望のまま生きたり、富や名誉を求めたりするだけの生き方ですが、ソクラテスの言う、「善く生きる」とは、精神をなるべく純良で優れた状態にしていくことです。

単純に言うと、正直であるとか、良からぬ思いを抱いたりせず、まっすぐに生きることです。そのことを、ソクラテスは、「魂の世話をする」とも呼んでいます。

では何のためにそうする必要があったのでしょうか・・・ ソクラテスは、人間は死後、霊魂が肉体の束縛を離れて、本来の自由な活動を行うようになると考えていたのです。

魂がより良い働きができるためには、なるべく善い状態にあることが望ましいのは当然です。そのためには、人間は生きている間、魂をより優れた状態に持っていくために努力する必要があるということです。
 
言ってみれば、人が生きている間というのは、死後の準備というか、肉体が滅んだ後のための練習をしているようなものです。そこに心を配る生き方が、ソクラテスの言う「善く生きること」になります。

ソクラテス「無知の知」・・・
人間も自分のことをよく知らなければ、良く生きることができません。人間(自分)は知っているつもりになっているだけで、ほんとはまだまだ知らないことが沢山あります。それを自覚して新たに学ぶほうが、知ったかぶりを、してる人よりも賢いということです。

« その日その日が最も善い日 | トップページ | 持続可能な社会(開発)とは »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« その日その日が最も善い日 | トップページ | 持続可能な社会(開発)とは »