道徳…肝心なのは心の豊かさ
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「道徳とは、世の中の良いことと悪いことのお手本のこと。本当は個人の価値観によってバラバラのはずだが、実際はほとんどの場合みんな、似たり寄ったりの道徳観を持っている。」日本大百科全書(ニッポニカ)
「徳」か道徳は「道」とらなるが、この場合の「道」とは世の中で人が従うべき道のことであり、「徳」とはそれを体得した状態のことです。
すでに中国の古典にあることばで、たとえば『易経』のなかに、「(聖人は)道徳に和順して義を理(おさ)め、理を窮(きわ)め性を尽くして以(もっ)て命に至る」という表現があります。
ここでは、道徳は天の道でもあって、人間の従うべき理法と自然の理法とが一体であることが示されています。「本大百科全書(ニッポニカ)「道徳」の解説より」
「徳」か道徳は「道」とらなるが、この場合の「道」とは世の中で人が従うべき道のことであり、「徳」とはそれを体得した状態のことです。
すでに中国の古典にあることばで、たとえば『易経』のなかに、「(聖人は)道徳に和順して義を理(おさ)め、理を窮(きわ)め性を尽くして以(もっ)て命に至る」という表現があります。
ここでは、道徳は天の道でもあって、人間の従うべき理法と自然の理法とが一体であることが示されています。「本大百科全書(ニッポニカ)「道徳」の解説より」
肝心なのは心の豊かさ
廣池千英の著書『道を悟る』(モラロジー研究所刊)の中で、「無知な人間の悪徳は大した害毒はないのです。」があります。
知識のある人間の害毒は、恐るべきものがあるのです。したがって、「立派な品性」がすべての人間の根幹をなすものであるということです。
知識のある人間の害毒は、恐るべきものがあるのです。したがって、「立派な品性」がすべての人間の根幹をなすものであるということです。
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