老いを考える
一般的には、「老い」をマイナスなこととして受け止める人が多いと思います。しかし、「老い」はマイナスという発想を逆転させ、プラスに捉え直してみる・・・。
そもそも「老い」とは何なのかを、いま一度考え直す必要があります。「老い」を辞典等で調べてみると、大きくわけて二つの意味があります。
一つは、身体的に老化することです。そして、もう一つが家庭、地域、職場などでの社会的変化・退く現象です。
二つ目が円熟(えんじゅく)です。
これが「老い」に対する発想の変化に繋がる鍵となります。どういうことかというと、さまざまな場の社会的なものから・退くを「円熟」(十分に熟達して、ゆたかな中身をもつに至ること)と理解するのです。
二つ目が円熟(えんじゅく)です。
これが「老い」に対する発想の変化に繋がる鍵となります。どういうことかというと、さまざまな場の社会的なものから・退くを「円熟」(十分に熟達して、ゆたかな中身をもつに至ること)と理解するのです。
この場合、「えんじゅく」と聞くと、一般的には「円熟」という漢字が当てはめられると思います。「円熟」は、人格・知識・技術などが円満に発達し、豊かな内容をもっていることを意味します。「老い」をプラスに捉える解釈としては、的確な表現だと思います。
しかし、実際の生活においてはそう素直に受け止められない場合が多いのが本音ではないでしょうか。
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