当たり前に感謝
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「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのです。」
「当たり前に感謝」感謝するとき、私たちは「有り難う」という言葉を発します。「有り難う」の本来の意味は、「命の貴重さや尊さに対して感動を表明した言葉」であり、それがいつの間にか感謝する際に用いられるようになったのです。ですから、「有り難う」と感謝の意を表すとき、実は同時に「これはめったにない貴重なことだ」という暗示や感動を自分自身の心に与えているのです。
「有り難い」の言葉の反対は「当たり前」です。
「有り難い」の言葉の反対は「当たり前」です。
日常生活を送っていると惰性に陥り、多くのものが「当たり前」の存在になってしまいがちです。「毎朝目が覚めること」は「当たり前」のことだと思いがちですが、朝になっても目が覚めず、そのまま亡くなる人も少なからずいます。ただ、だからといって、「毎朝目が覚めること」に対して「有り難い」と感動を覚える人はほとんどいないのではないでしょうか。
感謝をすることはそれだけ価値のあることなのです。「苦労は買ってでもしろ」と言われますが、実は感謝も買ってでもしないといけないことなのです。人間の感謝の心を忘れると、誰もついてきません。
成功は一人ではできない
たくさんの仲間がいて成り立つのです。では、そのために必要なことは何なのかと言うと、まさしく感謝です。「感謝の心」を忘れないようにしたいものです。
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