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2022年1月 4日 (火)

地域のコミニティについて

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「地域組織の活性化」において、「地域のコミニティ」の問題があります。
「地域コミュニティ」で、多くの人が指摘しているように、近年は人と人とのつながり(コミュニティ)が希薄になり、地域によっては、近所どうしでも挨拶しない、隣に住んでいる人もよく知らない、という状況になりつつあります。

それに伴って町内会・自治会の加入率も低下しつつあります。また、「地域コミュニティなんてもう古い。今後は徐々に廃れていくものだ」とか「町内会や自治会などの地域組織は古い体質が残っている、自主防災会など、目的を明確にして活動している地域の住民組織を、総称してこう呼んでいます。

なぜいま地域コミュニティなのか
「地域の者は地域で守る」人はひとりでは生きられません。友達や周りの人とつながり、認め合うことで安心を得て生きています。子どもや高齢者の方、障害者の方はもちろん、私たちは誰でも、周りの人たちのちょっとした気遣いや見守りのなかで、支え・支えられながら暮らしています。

この当たり前のことを、私たちは長い間忘れて暮らしてきたのかもしれません。コックをひねれば水やガスがでる。街の安全は警察や消防が守ってくれる・・・そんなサービスを前提に、わずらわしいことは「公共(役所)」にまかせて、「私は一人でも生きていける」と思ってきました。

しかし、とりわけ、近年人と人とのつながりがどんどん希薄になるなか、周りの人とうまく関係をつくることができずに孤立化する人たちや、お互いが無関心ななかで発生する都市型犯罪の問題など、「ひとりで生きる」ことのはらむ問題点が明らかになってきました。

地域コミュニティがしっかりしていた地域のほうが、「ひとりで生きる」人の多かった都市部よりも災害被害が少なく、その後の立ち上がりも早かったことはよく知られています。

震災のような非常時だけの問題ではありません。いま私たちの身の回りでおこっている、子どもを狙う犯罪や事故、高齢者の孤独死などのなかには、ちょっとした地域の見守りや支えあいがあれば、(もちろん完璧ではないまでも)防げるものが多くあります。

そんな大げさな想定をしなくとも、孤独になりがちな高齢者や小さな子どもを抱えて、がんばるお母さんたち、リタイアして居場所を失った中高年、周りに認めてもらえなくて自分を見失いかけている子どもや若者たちに、安心して生きていける地域社会を創生することが、大事なテーマであると思います。

「人と人とのつながり」の中に居る(コミュニティの中で、自分が自分として認められる、認め合う。すなわち、居場所がある)ということは、とても大切なことのはずなのです。「地域コミュニティがしっかりしていることが安心の基盤」だということに気づいて欲しいと思います。

マンションにお住まいの方も、以前のように「近所つきあいをしたくないからマンションを選んだ」という方も、ある程度地域と関わりながら、定住していこうという考えて欲しいと思います。

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