現実と折り合いをつける生き方
誰しも、これからどう生きよう「生き方」について、現実を考えて悩んでしまうこともあると思います。こういったときに、どう進路を選んでいけば良いのでしょうか?
現実と分けて考えてみる
まず、現実のことを考えてしまってモヤモヤ悩んでしまうときは、自分の気持ち(純粋な興味ではこの方向に進みたいなど)と、それと違った方向性を示す現実(お金のことを考えるとこの道が良い、この道は安定していそうなど)が混ざってしまっていることにより頭が混乱している場合が多いものです。
こういったときは自分の「気持ち」と「現実」を分けて、紙に書いたり、スマホやPCの画面などに打ち込んだりして、見える形にしてみると落ち着いて考えることができます。
このとき、「現実」の方は割とすんなり出てくると思いますが、「気持ち」の方はできればゆっくり時間をとって自分自身に「何の制限もなかったら、本当はどうしたい...?」と確かめてみることです。
悩んでいるということは、「気持ち」の方は大変そうに見える方向性に行きたくて、どこかで「認めたら困る...」と感じているということかもしれません。
選択肢は本当にそれだけ?
もう一つ、進路について悩んでいるときに頭に入れておきたいのは、「第3の選択肢」の存在です。悩んでいるときというのは、0か100か、気持ちか現実かと、選択肢が極端な2択になってしまっている場合が多くあります。そういうときは、第3の選択肢を意識することで、解決する場合があります。
「今すぐ決めず、〇〇の時点で決めよう」という「今は決めない」選択肢…一度冷静になって第3の選択肢を考えてみることで、納得のいく選択ができることもあります。
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