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2021年12月25日 (土)

長生きは幸せか

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長生きすることは昔から多くの人が望んできたことであり、「長寿」という言葉が示すように寿(喜び)であり(幸せ)であるはずです。

それにもかかわらず、長生きすることで不安を感じ、素直に喜べないという人も多くいます。そのような不安のもとになっているのが、「健康」「介護」「老後の生活費」など、長生きすることにより高まるリスクです。

健康・介護のリスク
認知症や寝たきりの、日常生活に支障があるような健康状態では、日常生活を送るだけでも大きな負担となり、長生きしていることの、ありがたみも半減してしまいます。

また介護が必要となる場合には、本人だけでなく介護する側の家族にも負担がかかり、現在では高齢者が高齢者を介護しなければならない「老老介護」という社会問題も生まれています。

ただ長生きするだけでなく、自分でやるべきことが自分ででき、やりたいことを自由にできるという、人が人らしく自立して生活できる期間を延ばすことが、より大切であるといえます。

健康寿命
こうした中、注目されてきているのが「健康寿命」です。健康寿命とは世界保健機関(WHO)が提唱したもので、「人が心身とも健康で自立して活動できる期間」と定義されます。日本では「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」との定義が主に用いられています。

幸せと…喜べる長生き(長寿)といえるためには、平均寿命と健康寿命をそれぞれ延ばしながらも、その差を縮めていく必要があるでしょう。厚生労働省による直近の調査(2019年)では、健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっています。

同年の平均寿命(男性81.41歳・女性87.45歳)と比べると、男性で約9年、女性で約12年の差があり、この間は健康の不安を抱えながら生活しなければならないことを意味します。

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