生きていることに感謝
「困ったときはお互い様」
人はひとりでは生きられない弱い生き物です。だからこそ、助け合い寄り添いながら生きてきました。「大切なのは感謝の心を失わないこと」…「ありがとう」という気持ちを忘れないことです。
人はひとりでは生きられない弱い生き物です。だからこそ、助け合い寄り添いながら生きてきました。「大切なのは感謝の心を失わないこと」…「ありがとう」という気持ちを忘れないことです。
「感謝」の反対は「当たり前」
人は慣れる生き物です。はじめは感謝したいたことも、しだいに鈍感になってきます。「やってもらって当然」・・・考えてしまいます。身近なものほど「当たり前」になりやすいものです。
つい感謝の心を忘れてしまいがちです。そして、相手を「敬う」気持ちが薄れていき、感謝の気持ちがあっても、口に出して言わなくなります。
人は慣れる生き物です。はじめは感謝したいたことも、しだいに鈍感になってきます。「やってもらって当然」・・・考えてしまいます。身近なものほど「当たり前」になりやすいものです。
つい感謝の心を忘れてしまいがちです。そして、相手を「敬う」気持ちが薄れていき、感謝の気持ちがあっても、口に出して言わなくなります。
思っているだけでは伝わらないこともあります。「ありがとう」感謝の心を、言葉して伝えることが大事です。言われた相手も、言った本人も気持ちがいいものです。身近な人に感謝の言葉を伝えることです。感謝を「義務」や「義理」と捉えている人も少なくないように思います。
良くしてもらったからお礼を返さなくてはいけない…。助けてもらったのだから恩を感じなければいけない…。「やってもらったからしかたなく」そんな気持ちが少なからず含まれているのです。
自分にとってプラスになったときだけ感謝する・・・。何かをしてもらったときだけ感謝するのではありません。人は自分だけの力で生きているのではないのです。
自分の弱さを認めること…。驕ることなく、謙虚さを持つこと…。
今があるのが当然ではなく、多くの人たちのおかげです。沢山のものに自分が生かされていることに気づき、自覚することです。
「ありふれた日常にこそ感謝する」
私たちは変わらない毎日があることを「当たり前」だと思って過ごしています。人が生きるということ、平和が日々があるということ…。当たり前になりすぎて、そこにある幸せに気がつかない…。何か特別なことがないかぎり、改めて感謝することもありません。
「特別」に対してだけ感謝をするのではないのです。どんなときだって感謝の心を忘れないことです。何でもない「今」という瞬間に感謝することです。特別ではなく、何でもないありふれた日常にこそ感謝することです。足る心を知り、恵まれていることを実感する・・・感謝できれば今ある幸せに気がつくことができるのです。
« 恩送り | トップページ | 天災は忘れたころにやってくる »
コメント