« 「生かされている」ということ | トップページ | 老いても幸せ »

2021年12月 1日 (水)

川浸りの思いで

画像 072
.
12月1日、母親が朝早く起きて、ぼた餅をつくり、川に供えて水神を祀る年中行事がありました。このぼた餅を食べると河童に引かれないとか、水難を免れるとか、風邪をひかないなどという信仰がありました。また、川に行って尻を水につけるとか・・・水辺での禊 (みそぎ) が変形したものとも考えられます。

朝早く、近所の子供たちで、ちかくの兵衛川に行き、橋の下に降りて川面に尻を浸けるのですが、川面は凍っていて、氷を割って浸けたのです。そして、氷の上で遊んでいるうちに、氷が割れて腰まで濡れて・・・家に帰り、母親に叱られた覚えがあります。

もちろん終戦後(1945年)以降はそんな行事はなくなりましたが、今では、温暖化で川の水が氷ることはりません。そして、河川改修が行われ、その面影も消え失せてしまいましたが、人々の楽しみの行事は、現代人には考えられません。

純朴で、人の絆・思いやり・助け合いなどの精神は尊いものであったと思います。昔の行事を思い、自然に生きる・・・自然を大切さを考えさせらる今日この頃です。

« 「生かされている」ということ | トップページ | 老いても幸せ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「生かされている」ということ | トップページ | 老いても幸せ »