素直な心
お互い人間が最も好ましい生き方を実現していくには、それにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが「素直な心」であるというわけです。
稲盛和夫氏は
「自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のこと。」と言っています。とかく能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです。
しかし本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根をもった人が集まってきて、ものごとがうまく運んでいくものです。
自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受けとめる謙虚な姿勢が必要です。
私は、次の心を大事にしたいと思います。
◎自己中心的ではなく、私心にとらわれることのない・・・心
◎だれに対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける・・・心
◎ 様々なことを受け入れる広い・・・寛容の心
◎人間本来の優しさや、思いやりを十分に発揮させる・・・心
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