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人は自分一人では生きていけません。家族や地域の人たち、自分を取り巻く大自然の恵みに支えられ、そして人間社会・地域社会の一員として生きていられるのです。
地域社会とは、人間の営みとして当然、私たちは地域という社会の中で暮らしています。そこには何らかの隣人との関わりがあることは自明のことです。しかし現代社会、他者との関係も昔に比べ、希薄になっています。
自分たちが住み、自分たちを育んでくれる地域を愛し、感謝する心が大切
人に恵みをもたらすのは、大地です。人が、自分の“こと”ばかりにこだわって、自分を生かしてくれている天や地に感謝する心を失っては、元も子もなくなります。
自分が、生来ている地域を荒廃させ、退廃させることは、いかなる事があっても許されません。理念や観念を越えたところにある地域愛があるのです。
自分を育んでくれた、海、山や川に対する思い・・・
地域への愛があるから、私たちは、幸せになれるのです。郷土が与えてくれる恵みがあるから、人は生かされるのです。そして、今まで生きて来られたことに感謝すると共に、先代から引きついた地域の大自然を、後世に引き継ぐことが大切です。
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