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2021年10月21日 (木)

高齢となって気づくこと

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老いは克服すべき試練
年を重ねることへの不安は、「なるべく長く若さを保っていたい」という心の焦りを生むことがあります。心身の健康を気遣うことは確かに大切ですが、加齢を否定的に捉えるあまり憂鬱になってしまう人にとって、老化現象のすべては、克服すべき大きな試練のようです。
 
年を重ねることへのそうした不安は、「なるべく長く若さを保っていたい」という心の焦りを生むことがあります。

心身の健康を気遣うことは確かに大切ですが、加齢を否定的に捉えるあまり憂鬱になってしまう人にとって、老化現象のすべてはまるで克服すべき大きな試練のようです。
 
しかし、実際に高齢者と呼ばれる年齢の方々に今の生活に、決して不満の多い人ばかりではありません。むしろ、「若い頃より楽しい」と人も多いようです。

高齢になるほど幸福感が増すという人もいます。
若い頃より多くのものを失うはずの高齢者が、実は幸福感の低下どころか向上を感じている現象・・・客観的に見れば老いるほど減退するはずの幸福感が、当人にとっては逆に増しているという矛盾した状態「パドラック」をさします。(一般に正しいと思われていることに反することがらをいう)

高齢期に幸福感が向上する理由は?
人と比較される場面が減ることで心が平穏に・・・仕事を引退したり、それまで参加していたコミュニティから身を引く年齢になると、少し淋しさを感じる一方、無理な人付き合いから解放されて気が楽になることがあります。

他人と自分との能力差や境遇を比べてストレスを感じる必要もなく、自分の価値観に従ってマイペースに過ごすことができる毎日は、心に平穏な幸福感をもたらしてくれると言えます。
 
自分らしい新たな居場所を見つけられる
引退によって社会的な居場所を一部失ったとしても、時間的・精神的余裕ができたことで、共通の趣味などを持った人々と新たな人間関係を築けるのも楽しみのひとつです。また、これまでの経験を活かし、別の形で社会貢献をしようと取り組む高齢者には、より自分らしい新たな居場所とやり甲斐が生まれます。

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