自然と共生を考える
「生物多様性の保全から自然共生へ」
地球の上の生き物はみな、なんらかの形でまわりの生き物に迷惑をかけながら生きています。他の生き物を食べる肉食・草食の動物はもちろんのこと、太陽の光を受けて静かに暮らす植物の存在もまわりの植物が光を受けるじゃまになります。
そんな中で、まわりの生き物への迷惑度合いがもっとも大きい種は人間でしょう。陸上にほぼくまなく分布して他の生物に迷惑をかけています。採って食べるだけでなく、もともといた生き物を排除した土地に作物を植えたり、建物や道路を作ったりしてきました。
そんな人間が「自然共生社会」などと言っても、それがまわりの生き物に迷惑をかけずに仲よくという意味ならば、おおくの生き物にとっては「それは違う?」ことになりです。
とはいえ、人類社会を維持していこうと思うなら、まわりの生物に迷惑をかけつつ、生態系の働きを利用し、自然に依存して生きていくしかありません。自然共生とは、人が生き物と共倒れになることなく、じょうずに迷惑をかけていくことだと思います。
とはいえ、人類社会を維持していこうと思うなら、まわりの生物に迷惑をかけつつ、生態系の働きを利用し、自然に依存して生きていくしかありません。自然共生とは、人が生き物と共倒れになることなく、じょうずに迷惑をかけていくことだと思います。
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