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2021年9月17日 (金)

「親ガチャ」という新語

八王子16号バイパス2

「親ガチャ」とは
子どもの立場から「親は自分では選べない」「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」と述べる表現で、ソーシャルゲームにありがちなキャラクター入手方法(いわゆるガチャ)になぞらえた言い方(weblio辞書)

自分の”人となり”(その人の人間性、性格・性質)が親次第で決定してしまうということで、その両親を子どもは選べないことから「親ガチャ」と呼ぶそうです。

親のスペックで、子どもへの待遇も変わってくるという事・・・親が金持ちなら馬鹿でも大学ヘ行けて、いい仕事に就ける。親が貧乏でも本人の努力次第で大学に行けて、いい仕事に就けるけど、苦労の差は大きいものがあります。

【浪速風】親ガチャ - 産経ニュース
▼児童虐待など多発する痛ましい事件を聞けば、そう考える人がいるのも分かる。貧困家庭が増え、貧困がまた貧困を生む―という負の連鎖も同じ論理だろう。一方で「親のせい、人のせいにするのか」という意見もある。「親だって子供を選べない。〝子ガチャ〟も同じだよ」という人も

▼そんな言葉が飛び交うことにまゆをひそめる向きもあるが、むしろ、それに共感したり反論したりする世論の「なぜ」を考えることが大事なのだろう。そこには世代間のギャップや、漠然とした不公平感、世の中への不満といった背景があるはずだ。コロナ禍の閉塞(へいそく)感もあるかもしれない。

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