生きていれば悩みは尽きない
人間関係で、あの人は嫌な人と思えば、何事もうまく運びません、けれども自分を含めて人は皆、長所と欠点がありますから、その人の欠点ばかりを拾い出すのでなく、長所を見いだすようにすれば、その人と関係改善がはかれることがあります。
これは自分に合わないとか、嫌な仕事だとか思っていたけれども、世の中には役に立たぬものなどありませんから、工夫・改善によって、気づかなかったおもしろさや楽しさを発見することがあります。
相対としてとらえずに、目線を同じくしたり、 自分のこととしてとらまえたり、 世の中のお役に立ちたいという気持を強く持つこと、すなはちすべて発想の転換が大切です。
相対としてとらえずに、目線を同じくしたり、 自分のこととしてとらまえたり、 世の中のお役に立ちたいという気持を強く持つこと、すなはちすべて発想の転換が大切です。
老いを嘆くより、人生経験豊かなことに誇りと自信をもって自己を生かすべきです。病に負けることなく、生かされている命を どんなかたちででも輝かせることです。
心配ごと悩み苦しみごとがあるのは、今、生きているからです。心配ごとや、悩み苦しみごとの中に、喜びや楽しみ、また生きる希望の種が、芽があるのです。そう思えばこの世は楽しくもあり、希望に満ちあふれています。この種をうまく育てて、花を咲かせることが、悩み苦しみから逃れる方法です。
« 正義感が強いことは価値観の押しつけか | トップページ | 個性を活かす »
コメント