平凡なことを続けることは非凡なこと
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「非凡とは、平凡な事を真面目に確実に継続してできる事を言う。」アンドレ・ジッドの名言がります。
・・・「平凡に生きるだけでも立派」・・・
私は、子供のころ父親から「平凡は非凡」と言われたことを・・・思い出します。今80歳を過ぎて、含蓄のある言葉だと思います。
「平凡」とは「普通で、特に優れたところや、変わったところが無いこと」を言います。「ありきたり」・「並み」・「凡庸」という表現で言い換えることも出来ます。
だがしかし、その平凡なことを毎日毎日、同じことであろうと、変わったことが起こらなかろうと平凡な気持ちのままで実行すること出来るということは、それこそが平凡の逆=非凡=普通より特に優れていること、人よりはるかに優れているという事なのです。
普通の日々の積み重ねが、後々に偉大な成果をもたらす可能性を秘めているということです。日々コツコツ・・・誰でもできる・・・簡単にできる・・・楽にできるかもしれないことを続けること・・・どんなに平凡なことであろうと、続けることを止めないことが、非凡に通じるということです。