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2021年7月21日 (水)

信頼と信用

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アルフレッド・アドラーの言葉に
『「信用」するのではなく「信頼」するのだ』・・・『「信頼」とは裏付けも担保もなく相手を信じることである。幸せになりたいなら人を信用するのではなくせよ。〇〇』があります。

「信用〇〇」と聞いて、何を連想するでしょうか?「信用取引」「信用金庫」など、金融上の取引を連想する方が多いのではないでしょうか。

では、「信用」という言葉を「信頼」に置き換えてもそれは成立するでしょうか?「信頼取引」「信頼金庫」など。おそらくはピンと来ないのではないかと思います。

「信用」と「信頼」は明確に違う
「信用取引」とは、その人の預金残高や保有資産、過去の取引実績、担保など、何かしらの「裏付け」があって初めて取引を行うものです。つまり、「信用」とは裏付けや担保と引き替えに相手を信じることなのです。

しかし、「信頼」は違います。「信用」とは逆に、一切の裏付けや担保もなく相手を信じることを「信頼」と呼ぶのです。 裏付けがない、ということは、相手に裏切られるかもしれない、ということです。そうです。それでも信じる。それが信頼です。

アドラーの提唱した共同体感覚は、「信頼」をベースにしています。自己信頼と他者信頼は共に、裏付けなく、裏切られる可能性があっても信じることから始まります。

相手を疑っているうちは、信頼関係は築けません。無条件に信じるのです。そして、信頼関係もまたあなたから始めるのです。それが幸福になる道、共同体感覚を高める方法なのです。

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