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2021年6月11日 (金)

高齢者が輝いて生きるには

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老いて初めて分かることがあります。
「高齢期の輝き」は青年や壮年のように輝くことはあり得ないですが、歳を重ね、体力、気力の衰えを受け入れ、その上で自分の高齢期の生き方を、求め続ける姿こそが「高齢期の輝き」です。

自分の高齢期を大切にしたい
肉体的衰えは気力を萎えさせるし、「高齢期の輝き」は、そうした生物としての必然をありのままに受け入れ、その上で自分の置かれた境遇の中で、自分としての高齢期の生き方を、求め続ける姿なのだというのがわかってきます。

老いの輝きとは知恵の輝き
知恵とは分別です。ことの道理を知る判断力です。知恵は豊かな経験と知識を基に身につくものだからです。身につくには長い歳月とを必要とします。知恵こそが高齢者が有する最高の特質だと言えます。経験には失敗もあれば挫折もあります。悲哀もあれば屈辱も・・・。

つらい思いをしながらそれらに学び、それらをすべ乗り越え、感謝の気持ちや思いやりの大切さもわかるようになるのが知恵です。
知恵とは「世渡り上手」のことではありません。頭の回転が速いとか、やり手だとか、如才がないとかとも違います。人が生きる上でもっとも大切なものをわきまえる「術」のようなものです。

やさしさ、人の気持ちを思いやる心、ものごとに感謝する心のようなもの・・・人と争うことのむなしさ、殺し合うことのむなしさ、命の大切さ、自然の大切さ、自然との共生、人との共生の大切さ・・・こうしたことに気づけば高齢期は自然に輝くことでしょう。

気づかなければ輝くことなく終わるでしょう。
だから人は老いても豊かな生活を求めて、努力しなければならないと思います。そして、人生が一様でないように高齢期の姿もさまざであるので、高齢期の輝きの色調も一人ひとり異なります。

色調だけでなく光の強さも違います。それぞれ自分の色調と強さで輝けばいいのです。それが個性となり、輝きが多様だからこそ、高齢期も人生も豊かなのだと思うのです。

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