善い(良い)人間とは
「善い人間」とは…善い行いをする人のことです。「善い行い」とは具体的にどのようなことなのでしょうか?
何が善くて、何が悪いのかの「判断基準」があります。なぜなら「善と悪」は相反するものであり、「善悪どちらでもない」ということになれば混乱してしまうからです。善悪の判断ができないと何もできなくなってしまいます。この「善と悪の判断基準」は本来であれば、親や学校が子供に教えなければならないものです。
では、何を基準にして「善と悪」を判断すればいいのか、正しい「善悪の判断基準」とはどういうことなのか?
①善の判断基準とは、自分にして欲しいことを人にしてあげること。(利他的、自己犠牲的な動機)
②悪の判断基準とは、自分がされたら嫌なことを人にすること。(利己的、自己中心的な動機)
どうしたら善い(良い)人間になれるのか・・・「善いこと」「悪いこと」を行うと必ず因果律(原因と結果の法則)により相応の結果が返ってきますので、実際に体験することで納得することができます。
何度もくりかえし体験することで、しだいに確信を持てるようになってきます。そうなれば習慣となって価値観もだんだん変わってくるでしょう。そして悪い行いをせず善い行いだけするようになれば、原因と結果の法則によって苦しみや悲しみから開放される時が来るでしょう。
« 人生を後悔しない生き方 | トップページ | 6月の詩 »
コメント