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2021年3月13日 (土)

「人間万事塞翁が馬」に習う

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『 人間万事塞翁が馬』は、二千年以上も前に書かれた中国の故事成(ことわざ)です。昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む老人(塞翁)の馬が逃げ、人々が気の毒がると、老人は『そのうちに福が来る』と言いました。

やがて、その馬は駿馬を連れて帰ってきました。人々が祝うと、今度は『これは不幸の元になるだろう』と言いました。するとこの馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまいました。人々がそれを見舞うと、老人は『これが幸福の基になるだろう』と言いました。

一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり、若者たちのほとんどが戦死しました。しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだ、という故事に基づきます。

良いことも悪いことも出会うのが私たちの人生です。いろいろな出来事に一喜一憂するのは当然ですが、しすぎて生きていく道を見失っては、人生に何の価値も見いだせずに 終わってしまいます。

「人間万事塞翁が馬」が教えてくれるように、思い通りにならないのが人の世であることを悟り、福に恵まれているときは 有頂天にならず謙虚な心を大切にし、 禍に見舞われたときは落ち込まず、投げやりにならず希望をもって上向きの心を大切にすることを心掛けたいものです。

コロナ禍の中で求められる心は、とにかく忍耐です。日本の古い言葉に「降りやまない雨はない」という言葉があります。遅かれ早かれ新型コロナウイルスも必ず消滅する日がくることでしょう。今は三密を意識して私たちができることを実践することが、感染拡大を防ぐことを担うのです。

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