信じることの強さ
「信じる」ということは、とても大切で、強いパワーや絆を生みます。
ただ、それゆえに信じることができず不安を抱えたり、周りの声に揺さぶられ信じられなくなったりすることがあるかもしれません。
信じるの反対は「疑う」「心配する」です。
疑っていると、つい相手のことに口を出し過ぎてしまったり、あれやこれや相手が求めていないアドバイスをしてしまったり、相手の考える時間と試行する機会を奪うことになります。また、自分の知らないところで何が起きているか心配で仕方がなくなり、よからぬ想像が膨らんでいきます。
この状況では、多くの場合はプラスの気持ちになることはなく、マイナスの方向へと気持ちが向かっていきます。それを脱するためにも「信じる」ことが大切なのですが、信じるためにはある条件が必要になります。その条件とは、自分が満たされた状態になっていること。ここがとても大事なポイントです。
自分の心が空っぽだと、安心することもできません。安心できない状態では、誰かを「信じる」ことはできません。「信じる」前に、今自分の心は、どれくらい満たされているのかに目を向けてみることです。
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