自分を戒めること
自分を戒めるとは、自分を律することです。
自分を律するとは「自分の衝動や欲望を意志で抑えること」や「欲求などを自らの意志で抑えること」を意味します。言いかえれば、自分に勝つことで自分を克服することです。「己をコントロールする」です。
とかく人は、怠惰で、一人でいればサボる・・・甘えられる相手だと思えば甘える・・・他人を下にみて支配欲むきだしにしたりしがちです。
人の輪の中に人は生きていて、人の「和」をつくりだすことで居場所を見出だすものです。一人勝ちして君臨しても、孤高は孤独に過ぎません。
社会人として自分がどうあらねばならないか、自分のことだけを見つめて生きることは、人生のごくわずかな時期だけです。輪の中に居続けるためには、他人を笑顔にする役割を果たせなければいけません。
そもそも、自分の世話を自分でできなければ、そんなこともできません。 自分を律する、とは、社会における自分の小ささを認めたうえで、じゃあどう生きるかを考えることに他なりません。
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