地域社会のことで思う
「人間は、一人では生きられない」
人は、様々な 集団や社会の一員として生活を営んでいます。 人が、集団の一員としてよりよく生きていく ためには、自分の属する集団の意義を十分に 理解することが大切です。
各人がその成員 としての役割と責任を自覚して、個々が責任 を果たし集団の目標を達成する中で集団の 向上が図られ、自己の実現するのです。
また、集団は成員相互の協力があって維持される ものです。互いに人間関係を大切にす るとともに、励まし合うという協力関係をつ くりあげていくことが大切です。
「一人一人が公徳心を持つ」
公徳心とは、社会の一員としての自覚に基づき、公共のマナーや利益を守ろうとする心です。それは、公共物を大切にすること、人に迷惑をかけないようにすること、公共の利益のために進んで奉仕するこ とは、公徳心の表れと言えます。
社会生活にお いては、公徳を大切にする心と、一人一人が共に 手を携え協力しだれもが安心して生活できる社 会をつくっていこうとする、社会連帯の自覚は欠 かすことができません。
この社会のすべての人々 が、自分も他人も共々に、よりよく生きようと していることを自覚することから、互いに助け合 い励まし合うという社会連帯の自覚も出てきます。
そして、地域社会の一員としての自覚をもっ て郷土を愛し、社会に尽くした先人や高齢 者に尊敬と感謝の念を深め、郷土の発展に 努め、後世に引き継ぐことが、大事な任務と思います。
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