長生きして幸せに生きるには・・・
80歳を過ぎて、一日一日の過ごし方が、辛くなることを実感しています。食事、排せつ、睡眠すべてに、「健康を保つ努力」が必要になります。
何とか、今日という日を越えて明日を迎えて…またその日を越えて…。長生きはいいね、とはとても単純には言い切れません。
◎日々の暮らしに充実感を
「地域ボランティア」・「趣味三昧」で日々の暮らしを充実させることが、幸福な老後をつかみ取る方法であるのは疑いないと思います。
ただ問題は、すべての人がそれらを実践すれば、幸せな老後が待つわけではないことです。ではどうするか…解決策の一つは、周囲にどう思われるかでなく、「自分が幸福になれると思える、ボランティアや趣味」を選ぶことです。
○自分だけ幸せはあり得ないこと
周りに迷惑をかけるのでは幸せとは言えません。縁あって同じ時代に生きているすべてが幸せでないと幸せではないという事です。
○足る知ること
満足している高齢者というのは、老荘思想に「足るを知る」という言葉があるように現実を受け入れることです。欲望を持ち、何かをしたいともがく人ほど苦しむのです。
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