人生の喜びは人との出会い
私は、この年(83歳)まで・・・たくさんの、人達との関わりあいの中で、喜んだり、悲しんだり、怒ったり、苦労をしたり、挫折をしたりしながらも、一所懸命生きてきたと自負しています。また、そうした一所懸命生きること自体が人生の喜びであったような気がします。
一時は苦しくて辛くても、我慢をして乗り切った時には、「良かったー」という喜びと満足感が味わえます。人生の荒波や壁にぶつかっても、へこたれずに頑張って生きていきたと思います。
自分が困っている時に、思いも掛けない人が助けてくれる…励ましてくれる…自分が傷つき苦しんでいる時の励ましは、涙が出るほど嬉しいものです。そうした人と人との出会いの中で、人生って素晴らしいな~と感じることがありました。
人生の喜びは、人との出会いの喜びではないでしょうか。それぞれの人が、それぞれの人生を一所懸命生きています。そんな人達との出会いの中で、感動したり、人生の素晴らしさを感じたりしてきました。決して気の合う人達ばかりではなく、気の合わない人、嫌な人もたくさんいます。
「偶然のめぐり合わせ」
この偶然な…人と人の「めぐりあわせ」そこに人間としての喜び、人生の喜びがあると思います。いろいろな人との出会いの中に、大変魅力的に感じる人との出会いもあります。スタイルや顔形ではなく、人間性による魅力です。自分にはない良いものを持っている人に魅力を感じることもありますが、私は、人生を前向きに、元気にイキイキと生きている人に感動的な魅力を感じます。
病気や逆境に陥ると、心まで落ち込んでしまいます。しかし、元気な人との出会いによって自分も元気になれるのです。素晴らしい人との出会いによって、自分も素晴らしい人になろうとする元気がわき出てきます。出会いを大切さに、今更ながら痛感します。
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