私たちの町を大切にしよう
私たちの生活の主な舞台は、いま住んでいる町です。郷土です…郷土には、先代から引きついている豊かな自然があります。今は、産業や暮らし…文化…は大きく変わりましたが、私たちは、自然と共存しなければ生きられません。
私たちは、自然を観察し、自然の法則を学び、これを尊重しつつ活用してきました。 そのことで今日の繁栄と豊かな暮らしがもたらされたことを私たちは知っ ています。
しかし同時に、今私たちは繁栄と引き換えに失ったものの、大き さにも気付き始めています。今度はそのサイクルを逆に辿りながら、自然 の再生を図らなくてはなりません。自然に親しみ、自然に学び、未来を創 造するキッカケとして、自然を再認識しなければなりません。
私たちの住む郷土は、先代から郷土の発展やよりよい生活を願って、昔から連綿として受け 継がれてきた人々の営みの所産でもあります。
そうした先人の働きや苦労、努力の上に、現在の私 たちの生活が成り立っていることを考えたとき、私たち自身も郷土を愛し、その発展に寄与し ていくことが求めらているのです。 いま、私たちの町…郷土を、自然を大切に考えない人が残念ながらいます。
私は、教育学者「森信三先生」の躾の三原則を・・・理解すべきです。
ごく当たり前な事柄なので普遍性の高いものです。「1. 朝のあいさつをする・・ 2.「ハイ」とはっきり返事をする・・ 3.席を立ったら必ずイスを入れ、 ハキモノを脱いだら必ずそろえる・・」そして、『人に…自然に…思いやる人間の大切さ』を、分かってほしいと思います。
« おかげさまで生きられる | トップページ | シニア世代の生きがい・趣味を持つこと »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント