しなやかに生きる
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ある意味で、生きにくさを感じるこの、時代に翻弄されず、芯をしっかりもって、“しなやかに”イキイキと輝いて「幸せに生きる」ことについて考えてみました。
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しなやかに生きる
水は方円に従うというように、どんな器にも収まります。竹や柳、風鈴も、東西南北の風を選ばず、「しなやかに」その風を受け流します。形を選ばない、風を選ばない。柔軟に「あがらわない…さかわらない」生き方です。
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自我、執着、偏見にとらわれた心は、硬直しています。そのため、自分を主張するばかりで、他人を受け入れられなかったり、物事を一面的にしか見られなかったりするのです。そこをはなれると、心は柔らかく、しなやかで、自由になります。「飾らず、構えず、偏らず」こだわらないで、より大切なほうへ目を向けるのが「柔軟心」です。
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人間関係も円滑に、視野も広くなります。モノや情報が溢れかえり、忙しく時間に追われ、つい自分を見失いがちになってしまう現代社会・・・そんな中でも“ブレ”ずに、いつでも自分らしく心から「幸せ」を感じて生きていく・・・生き方をしたいものです。
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