真面目な人
人は真面目だからいい…なんていうことをよく言うけれど、 人間、真面目は当たり前です。真面目だけでは評価は余りよくない。
おとなしいのが真面目なわけではない。課題にちゃんと応えるだけでは真面目とは言えない。自分がやらなければいけない範囲のことをやっている程度では、真面目とは言えない。
真面目の上にさらに何ができるか
振る舞いの一挙一動が真面目であれば、その人がちゃんとしている人かどうかは、誰にでも分かります。しかし他人は「見てないようで見ている」のです。
そういう意味で、良くも悪くも・・・いい加減だけど愛される人って共通して「根がマジメ」なんです。たとえば新規案件に関わったときに知識を吸収するための勉強熱心な姿は、どんな人よりもマジメ……それ以外では調子のいい姿を見せる……。
マジメすぎる人って概して「あらゆる場面でマジメでなくては、不マジメと思われてしまう」という強迫観念が強いように思います。でも、根っから不マジメなのか、根はちゃんとしているのにルーズさを出しているだけなのかを、他人はちゃんと見てくれています。
だから、締めるところは締めながら「マジメさをゆるめる勇気」を持ってみて欲しいものです。
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