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2020年6月18日 (木)

時間は無駄に出来ない

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ajisai.6[1]

「一日の空過は、やがて一生の空過となる」
「空過」とは、「空(むな)しく過ぎる」「無駄に過ごす」というような意味です。
時をどのように有効に使うかは、その人によりますが、子どもころは、時はとても長く、流れも遅く感じたものでした。そして早く大きくなって、大人になりたいと思っていました。ところが、80歳代の高齢者となった今、時がとても短く、早く感じます。

今、老いて与えられた、時間をどう過ごすかは、大事なこととなってきました。生涯において、また、年をとってしなければならない事もあろう。しかし、いずれにしても大切なことは、今何をすべきかを知ることです。

今できる事が見つかった時、人は充実した日を送れる。
一日一日が大切であり、今日の一日を無駄に過ごすことは、生涯が空しく過ぎてしまう。長い人生、空虚な時を過ごしたことも、無駄な時間を過ごしたこともあったが、今はもう時間がない。ないからこそ、この言葉が胸に突き刺さるのです。

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