タバコのポイ捨ては大人
最近は、「ルールを守らない人」や、「マナー違反をする人」が、多くなったと言われています。特に子どもたちのモラルの低さにも、しばしば話題に上ります。
私たちの地域でも、たばこやごみのポイ捨てなどが多いのです。実際、私たち地域のごみ拾いをしますと、子どもが散らしたと思われるごみより、たばこの吸い殻の方が圧倒的に多いのです。
そもそも、ルールや、マナーや、モラルって、なんなのでしょうか?
ルールというのは「決まり」であり、守らないとさまざまな形で罰を受ける可能性の高いものです。赤信号のときに横断歩道を渡れば車に衝突することがある、というように・・・また、マナーというのは、いわゆる「お行儀」だと言えます。違反したからといって、具体的な形で罰せられるということはありませんが、周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまいます。
モラルは「道徳」です。
誰かが見ているかどうかにはかかわりなく、ルールやマナーを守ること、あるいは守ろうと思う気持ちです。自分の中で自分自身をどのように位置付けたいかによって、その範囲は変わってきます。
「多くの人にとって、ルールは守るべきもの、マナーは人とのかかわりの上で大事なものです。」もちろん子どもたちにとっても・・・
ではどうして、それが身に付かない子どもたちがいるのでしょうか?何が邪魔しているのでしょう?「一体、何が・・・」大人の日常の行動を見ていくことで、そのヒントがつかめるかもしれません。
少なくとも、タバコの吸い殻は、立派な大人の仕業です。子供は大人の行為を見ています。子供の手本になるように、大人は「ルール・モラル・マナー」守って欲しいものです。
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