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2020年6月 6日 (土)

親子の関係を考える

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画像 稲取(東海ホテル)部屋の露天風呂

日本では古くから、大抵は、親が年老いると子やその配偶者(=義理の子)は自宅などで親の介護をするような関係にあったわけですが、近年の日本では、子に介護される代わりに自分の意思で老人介護施設(老人ホーム)に入ったり、子が親を介護施設に預ける割合が増えています。

その結果、現代日本では、古くからあるような、老人となった親を中年の子が介護するケースばかりでなく、超高齢者となった親を すでに老人となった子(自身も既に足腰が弱っている人)が介護せざるを得ないような深刻なケース(老老介護)の割合が次第に高くなってきています。

~松下幸之助 人生後半を生きる~
『老いは等しく万人にやってくるわけですからね。まあ、若いうちは老人を養い、年老いたら子どもや国に養ってもらうのだという考えも、お互いに順ぐりに年をとっていくわけですから、それは決して誤っているとは思いません。

けれども、親はいつまでたっても子どもの幸せを願っている。そのためには年をとっても子どものやっかいにならないよう、若いときから親としての用意をしていく。

つまり親は死ぬ瞬間まで、子どもに何ものかを与えつづけていく。物があれば物を、それがなければ言葉を、年老いて子どもをダッコする力はなくなっても、その精神はたえず子どもを抱きつづける。そういう気持ちがなくてはならんと思うのですよ。

そうすれば、子どもは子どもなりに親を認め、尊敬もするでしょうし、働きがなくなったり、万一、身体が悪くなっても、自然のうちに面倒をみる。おのずとそういう姿になってきますわな。そういう循環というか風習が常識になるような姿が、好ましい社会ではないかと思うのです。』

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