死生観について
死生観とは・・・
「死」と「生」についての考え方のこと。死は誰にでもいつか必ず訪れるという前提で、どのように生きるかを考えることです。健康な暮らしを送っていると、死と向き合う機会が少なく、「どのような最期を迎えたいか」・・・やはり大事なことだと思います。
介護では、いざというときに困らないように、介護される本人がどのような最期を希望しているのか、介護する家族も知っておく必要があります。また、死と向き合うとやり残したことが思い浮かび、人生の新たな目標を見出せる場合もあるでしょう。自分らしい最期を迎えたいなら、元気なうちに死生観を持っておくことが大切と思います。
死生観を持つと、自分や家族の「死」と向き合える
また、死に対する漠然とした不安や恐怖心が軽減され、残りの時間を充実させることができるでしょう。死について考えて準備をしておくと、残される家族を困らせないというのも、死生観を持つことは有意義なことです。
これまでの人生を振り返る
自分が生きてきたこれまでの人生を振り返り、記憶と向き合ってみて、これまでに起こった一つ一つの体験を振り返って、思わぬ発見をしたりするかもしれません。
「やり残したこと」を考える
やり残した中でも、「すぐに実現できるもの」から実行していく・・・人生は限られていますので、死ぬ前にやりたいことの優先順位を決めておく・・・「すぐに実現できるもの」から実行していけば、後悔を少しでもなくして最期を迎えられるのではないでしょうか。。。
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