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2020年5月21日 (木)

人の心を読む

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「人の心」
心は、誰しもがふだん何かをしたり話したり考えたりするときに、働いている脳のはたらきです。心は目に見えないのに、何故あるとわかるのかというと、それは人が何かをしたり言ったりすることでわかるのです。人は、したり言ったりすることは、目で見えたり耳で聞くことができます。

人がしたり言ったり、することからわかるのは、その人の性格や能力や人柄もあります。性格や能力や人柄も、それ自体は目に見えないもので、その人がしたり言ったりすることからわかるものですが、そのような人の性質は、わりに一定しているものです。

「心は一定していなくて、変わりやすい」
私たちは、他人と一緒に何かをしたり話をしたり、その人が何かをするのを見たとき、その人の性格や能力や人柄などの、その人の一定の性質、とそのとき、その場のその人の変わりやすい心の両方を感じとるのです。

この人は、こんな人なんだなあと思うと同時に、この人は今こんな心でいるのだなあと思うのです。人はふだんは、おとなしい優しい人なのだけど、今は怒っているのだなあとか、いつもは元気な人なのだけど、今は元気がないなあと思ったりするのです。

そのような、人の心の状態を感じとることを、「人の心を読む」と言います。人の心を読むのは、何も特別な業がなくてはできないことではなくて、ふだん誰もが普通にやっていることです。

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