高齢者の生きがい
人は誰でも、何らかの「生きがい」を持つことで、人生の価値や意味を見い出そうとします。生きがいとは「生きるはりあい。生きていてよかったと思えるようなこと」です。つまり、人にとって「生きる価値や意味」を与えるものである、と捉えることができます。
高齢者の生きがい
高齢者が地域社会との関わりをもつことは、健康維持することにつながります。
例えば、地域や、近所付き合いは、閉じこもりを回避できます。また、近所付き合いによる情報交換やグループ活動への参加は、生活への充実感を抱くことにつながるだけではなく、新しい友人を得るきっかけにもなります。さらに「地域社会に貢献できた」という満足感にもつながるでしょう。
なによりも地域における「近所付き合い」を充実させるには「健康である」ことが大切です。「近所付き合い」をすることは、自分自身だけではなく、一緒に活動する仲間の健康増進にもつながることとなるのです。
趣味を持つこと
高齢者が趣味をもつことは、人生の楽しみができたり、生活の質を向上させたりするだけでなくて、介護予防にもつながります。そして、身体機能を維持して認知症を予防するには、できるだけ外出を伴って他者とのつながりもある趣味を見つけることです。人生100年時代のいま、長い人生を思いきり楽しむことです。
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