守・破・離の考え方
「守破離(しゅはり)」とは、武道、茶道、芸術、スポーツなどにおける修業の理想的なプロセスを3段階で示したものです。
「守」は、師や流派の教え、型などを忠実に守り、確実に身につける段階です。ここから修業がはじまり、 次にそれを「破」る時期、否定しなければならないときがやってきます。
良いものを取り入れ、自分に合った型をつくることにより、既存の型を「破る」ものです。
そして最後は師や流派から「離」れて自分なりの独自の表現をする時期がやってきます。新しいものを生み出し確立させていくのです。
この「守破離」という考え方は、茶道、武道、芸術、スポーツだけでなく、おおよそ世の中の全ての技術の習得において、当てはめることができます。
成功する人は必ずこの「守破離」のプロセスを回しています。 これをせずに成功する人などいないと言っても過言ではありません。
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