地球の環境問題
地球の環境問題が深刻
今、新型コロナウイルスで世界中で問題となっていますが、地球の環境問題はそれ以上・・・このままいくと、それこそ、取り返しのつかない問題になると思います。これは、実態が個人に把握できにくいからで、徐々に進行しているからです。
海洋ゴミ
海洋ごみとは、海岸に打ち上げられた「漂着ごみ」、海面や海中を漂う「漂流ごみ」、そして海底に積もった「海底ごみ」の総称を指します。その内訳として最も多いのが、食品の容器・包装袋など、プラスチック製のもなど、一度使えばすぐに捨ててしまう、いわゆる「使い捨てプラスチック」のごみが抜きん出て多いのです。
環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出しているという。いずれごみの量が魚を上回るかもしれません。ペットボトルやレジ袋などのごみが、海洋ごみの8割を占めているという。
海に漂うゴミは、川から流れ着いた物が多い
海のごみはどこから生まれるのか、そして誰れが捨てているのか。もちろん海でレジャーを楽しんだ人が飲食したごみをそのまま捨てて帰る“置き捨て”もあります。ですが、それが海洋ごみの全てではありません。実は海洋ごみの多くが、陸から運ばれてきたものなのです。
私たちが普段生活している町や住宅地などで、たばこの吸い殻やコンビニ弁当の容器などが捨てられているのを見ます。こうしたごみが風で飛ばされたり雨に流されたりして水路や川に入り、最後には海に流れ出しているのです。
たかが・・・タバコの吸い殻一本ぐらい・・・小さなゴミだから・・・が、取り返しのつかないことになるのです。一人ひとりの、地球環境に対するの認識が大事なことなのです。
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