「今」を一生懸命生きる
年をとると身体の機能が衰える
普段あまり意識することのない年齢による変化ですが、疲労がたまったり、大きなイベント(出来事)があると「私も年かなぁー」などと実感することがあります。
パーソナリティ的側面の変化
パーソナリティとは、その人の価値観や生活態度、行動の特性を示すものです。これは個人の生き方や人生観と関係が深いといわれています。
年をとると・・・頑固になる・・・わがままになる・・・などといわれていますが、個人の特性やによるものが多く、加齢現象とは言えないのではないでしょうか。つまり、加齢によるパーソナリティの変化はないと言えます。心を支えているのは肉体で、心の健康のためにも、身体的な健康が大切であると言えます。
「今」を一生懸命に生きる
今を生きるには、やるべきたくさんの課題あります。瞬間、瞬間に対処していれば、先々のことなどを考えている暇はない。「今日」がとても充実している人は、身体が老いるスピードも落ちるということです。
誰でも過去にとらわれたり、未来の不安に駆られることがありますが、「この年になると先が見えてきて心細くていけません。体は動かないし、物おぼえは悪くなるし」・・・我ながら嫌になってしまいます。
しかし、昔は物おぼえが良かったとか、こんなはずじゃなかったとどんなに言ってみても、昔に帰れるはずもなく、物おぼえが良くなるはずもありません。
「今」でしか出来ないことがある
言ったってどうにもならない愚痴は、言わぬことです。後ろを向いている目を前に向きかえ、私の残った人生の内では、今が一番若い、一時間たったら一時間年をとる・・・明日になったらそれだけ身心が老化する・・・ですから、「今」がんばることだと思います。今でしか出来ないことがあると思います。時間は待ってくれないのです。
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