ご近所とお付き合いのこと
「いざという時に頼りになる近隣住民とは、ほどよい関係を保つ」
「町会にも入りたくない」・「ご近所付き合いってめんどくさい」と思う方もいるかもしれません。しかし、ご近所は、災害や事故などの緊急時には最も身近で頼りになれる存在です。
まったく交流しないでいると、いざという時に協力をお願いしにくくなります。したがって、日頃から適度によい関係を保っていくことが大切です。
家の周りを掃除するという習慣は、いつの間にか薄れてしまい、自分の庭のみだけしか掃除しないお宅が増えたように思えます。
むかし、姉さん被りの奥さんが、家の前の通りや、横町の路地などを、掃除をする光景をよく見ました。掃除をしながら近所のコミニケーションが図られたり、思いやり、譲り合い、助け合い、人間が生きていくための術を学べることが出来たのです。
外のことまで、手が回らないというのでしょうか?
現代人は忙しいのは分かりますが、よその所まで掃除をする余裕がないということが本音でしょうか、それともアパート・マンションで、関係ない?ということでしょうか?
社会の変遷で人間本来の価値観が違てきて、昔気質の人が少なくなって、寂しい思いをしている人は私だけではないでしょう。