生きる基本を考える
年をとると、「人生とは・・・」「生きるとは・・・」今までの人生観を考えてしまうことがあります。
これから、現実に向き合いどう生きていくべきかの基本的な考え、心の持ち方、つまり物事の見方考え方を変えるだけでも、苦が苦とならないことや解決することはたくさんあると思います。
私は、社会生活において、基本的には、自分より先に相手を守ろう助けようとする、心持ちがあれば多くの問題が解決すると思います。
「人を呪わば穴二つ」という故事があります。
「人を呪うにはそれなりの覚悟が必要だという事。転じて、安易に他人を恨むことを戒める。」ということから人を憎んだり恨んだり責めたりすると相手も傷つくが自分にも害が及ぶと言うことです。
つまり、「人の幸せを願えば幸せ二つ」となります。人の幸せを願えば相手も幸せになるが自分も幸せになると言うことです。
自分の幸せより人の幸せ、自分の立場より人の立場、自分を守るより先に相手を守れということです。言い換えれば「お互い助け合って生きなさい」と言うことになります。
つまり、「人の幸せを願えば幸せ二つ」となります。人の幸せを願えば相手も幸せになるが自分も幸せになると言うことです。自分の幸せより人の幸せ、自分の立場より人の立場、自分を守るより先に相手を守れということです。言い換えれば「お互い助け合って生きなさい」と言うことになります。
これが人間として生きる基本
でも、今の世の中を見るとそうはなってはいません。みな先に自分を守ろうとします。だからといって今の世の中を何とかしようと思っても何ともなりません。でも、ひとつだけ何とかなるものがあります。
それは自分の心です。
自分の心だけは自分のものです。これなら何とかなります。自分の心を良くするように生きていけば良いのです。世の中全体を変えようとするのではなく、まずは自分の心から変えていけば良いのです。そして自分の心が変わったら人々の心を変えていけば良いのです。
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