人が住みたいと思う町
子どもたちが、この町にずーと住み続けたいと、思えるる町に。。。
私は、この町の農家に生まれ、育ち、今もこの地(八王子市片倉町)に住んでいる、いわゆる土着者です。今住んでいる私たちのまち、片倉町にも歴史があります。
片倉城、湯殿川・兵衛川そして、かっては、シルクロード(絹の道)・横浜街道といわれた国道16号です。そして、戦争の怖さを知って育ち、JR横浜線の片倉駅・京王線の開通と京王片倉駅の開設を見て、学校を卒業・就職・結婚・子供・孫もいますが、今は老夫婦で暮しでいます。
顧ますと、「ふるさと」とは、場所そのものというより、そこに住む人たちの心の中に宿るものなのと思います。ですから、人それぞれであると言うことであろうと思います。
いま、子どもの頃の住んでいた、自然環境が懐かしく思い出されます。子ども達は身近な地域の中で、豊かな自然や地域の人々との触れ合いを通して、創造する、工夫する、困難を克服するといった機会を得ていました。
また、子ども達は、屋外で遊ぶ際に自ら遊びを考えたり、遊びのルールを友達同士で取り決めたりする経験を重ねるなかで、周囲と協調することや規範意識を遵守することの重要性を直接学んでいたのです。
最近、自己中心主義大人(自分さえ良ければいいとの考え)が多くなっているようで、先行きが危惧されます。自然を取り戻すには大変な時間と労力が掛かります。一人ひとりの心がけでが大事です。そして、私たちに町の歴史を学び、今ある環境を守り、未来へ引き継ぐことが大切です。
「私たちのまちは私たちで守ろう」
人に自然に優しく・・・このまちに住んでいるみんなで、安全・安心で、みんな笑顔のまちにしていきましょう。そして、未来につなげていこう。
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