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2020年1月 7日 (火)

受けた恩を忘れずに

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10kanmonkyo1[1]

人は自分が他人にしてあげたことは良く覚えているものす。

人は何かしらの恩を受けて生きています。生きていけば必ず何かの恩恵を受けて生きています。誰にも助けてもらったことがないことなど、この世には存在しません。つまり生きていくというのは誰かから、また何かしらの恩を受けて生きているということです。

「受けた恩は石に刻(きざ)め、かけた恩は水に流せ」という言葉あります。

かって返せないほどの偉大な恩を受けた人に、恩を返せない場合は、自分と同じような人を見つけてはその恩を返すという具合に恩は送られ続けていくものです。もしも、与えた恩を自分に見返り求めて返してほしい、などと思うのなら、恩を仇で返されたなどと感じるのが人間です。

「あんなにしてあげたのに・・・」「してあげたのにお礼も言わないで・・・」とか腹を立てたりします。ところが、他人からしてもらったことはすぐに忘れてしまうものです。今までにいろいろな人に助けてもらったのに、自分の力で何でもできたような気になっている。。。

でもよく考えると、あの人にも助けてもらった・・・あの人の一言で頑張れた・・・などあると思います。 やはり、感謝の気持ちはいつまでも持ち続けたいものです。

人間関係は対等であることや平等であること公平であることなど常に自分が意識して帳尻を合わせたがるものです。恩送りのままにいられるように徳を積み、徳を磨いて精進していきたいと思います。

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