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2020年1月30日 (木)

共に生きる

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最近の異常とも思える災害続き、日本だけはありません。地球全体で起きていますが、私は地球が悲鳴を上げているようにも思えます。
皆がうまく調和して生きているこの自然界の中で、自分だけよければいい、自分だけ生きていければいいという考え方では、必ず周囲との摩擦が起きます。
動機が不純で自分だけが良ければいいという私心だけの人がいたのでは、この自然界では生きていけません。

「足るを知る」
足るを知るということをなんでも欲望を抑えるとか、なんでも我慢するという意味ではないと私は思います。
今ある現状に決して不満や愚痴を募らせるのではなく感謝すること、受け入れることが大切であり、その上で自分の生活向上を目指して頑張ることはなんら恥ることはありません。物心両面の幸せ追及とはまさにそのことです。
問題はいつしか感謝の心も消えて、富を独り占めしよう、自分の家族だけがよければいいんだと思い出すこと、これが強欲であり、利己なわけです。

あらゆる自然界を見ても、みんなと一緒になって生きなければという、思いやりだけで、ボケっと生きている生物は一つもありません。みんな自分自身が生きるのに必死です。共生とは必死で生きていくことを言うのです。

必死で生きるその中にこそ調和があるのです。逆に言えば真面目に必死で生きている人が共生の必要性を言えることができると思います。
生きるということは厳しいものです。さまざまな重圧がかかります。障害があり、厳しい環境に追い込まれます。その中でそれをポジテイブ明るく受け止めて、その厳しさが今日の私をつくってくれたと感謝する。そういう生き方が共生なのです。

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