無形資産を増やすこと
人生100年時代・・・人間的に価値を増やすには・・・「人間だからできることをすること」と「有形資産だけでなく、無形資産を増やすこと」です。
超長寿社会で必要な“無形資産”とは・・・「価値の高い知識、いい仲間、いい評判」・・・リンダ・グラットン(人材論、組織論の世界的権威。ロンドン・ビジネススクール教授。)
「私はこういうものです」・「こういうスキル(教養や訓練を通して獲得した能力)を持っています」とはっきり言えるようになることです。またスキルも、現在の仕事に役立つものだけでなく、将来の仕事にも活かせる「発展性のあるスキル」を持つ必要があります。
ですから、100歳人生に備えるにあたって自分自身に問うことは、「価値の高い知識を増やしているか」「仲間といい関係を築くために時間を割いているか」「いい評判を作っているか」です。
「人間だからできること」というのは、人に教えたり、やる気にさせたりする等の創造力や問題解決力、共感力や社交力、認知能力や状況適応力等の活用です。
人間だからこそ持っているこうした力を活用しながら、お金等の有形資産だけでなく、無形資産も増やすことがポイントです。
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