老後をどう生きる
織田信長は「人生50年・・・」と謳いましたが、2018年の日本人の平均寿命は女性が87.32歳、男性が81.25歳です。
82歳でも約50%が生存し、今は人生100年時代と言われるようになってきました。定年退職年齢が65歳へと延長され、仕事や人間関係のしがらみから解放されて長年の夢を実現するご隠居期間は、逆に短くなりつつあります。
老後をどのよう生きるかは、十人十色ですが、目標を持ち、実現するために必要なものは「健康」と「生きがい」と「お金」の3つです。これらは密接に影響し合い、高齢になればなるほどその影響度は増します。
「健康」だからこそ夢や希望を実現できる
どんなに潤沢にお金があっても、心身が不健康な状態では夢や希望を体験・実現することは困難です。豊かで自由な老後には、一つ目の要素「心身の健康」が必須です。
心の健康は、生きがいを持つこと
ワクワクしたり、夢中になるものを持っていますか?と言うことです。自治会やボランティアの活動、カラオケ、お稽古事などを、一人あるいは仲間と楽しみ、そして社会と繋がる、それで十分です。短時間でも社会に参加してそれ相応の負担をすれば、現役世代に偏っている負担の軽減と閉塞感が払拭されるかもしれません。
「お金」は健康で生きがいのある人生を過ごすための土台
「お金」は、豊かな老後の土台となる最も重要な要素です。これがしっかりしていなければ、いくら健康でも生きがいがあっても人生を満喫することはできません。必要な老後資金はいくらか・・・算出に必要なデータは、自分自身が持っているものです。
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